シンウルトラマン感想〜言う程ファンではない
シンウルトラマン見てきました。最近映画館に行ける元気が出てきたので今のうちに見ておかないと。
とは言え正直ウルトラマン知ってはいるけどそこまでファンではないんですよね。ティガとか昔は見てたけど、丁度学校に通って友達と遊び始めて特撮見なくなる時期と被ってたので、自然にフェードアウトしたし。初代なんか図鑑みたいなの読んでただけで見た事ない状態。
そんな状態での初見感想以下ネタバレありで書きます
正直なところ普通かな。批判するほどの事はないけど、別に興奮する事はなく。知ってる要素は反応してクスクスしてたから結果楽しんだんだけど。
ゾフィーやら長澤まさみ巨大化やらがそうですね。本当にやったぞー、と思いながら見てましたけど。
ただなんかこう、富野アニメの総集編劇場版を見てる感じというか。知ってる話数がいくつか並んでる感じがするので映画としての興奮は薄かったなぁ。テレビでやって欲しい内容だけど予算的に劇場しか無理だし、中々難しいところか。
しかしSF要素は格段にグレードアップしてる気がする。現代のブレーン理論をもとに、なぜウルトラマンは3分しか活動できないのか等、話を一本にまとめているのは、空想科学のそれであり、題名に偽りなし。めっちゃ波動関数のΦが0だって有岡くんが言ってたのはおもしろかった。(まさかラグランジアンなんてまた聞くことになるとはなぁ)
とにかくウルトラマン好き、特撮好きは見て損はない内容なはず。なんと言ってもモーションキャプチャアクターに庵野さんの名前があったのは本当に最高でした(どこに興奮しているのか)
シン仮面ライダーもこんな感じなんだろうな。見るけども。